
こんにちは!登録販売者の佐藤あいです!
ドラッグストアでは花粉のシーズンになると、
このような相談をよく受けます!
花粉症の市販薬には、「抗ヒスタミン薬」を中心に様々な種類があります!
⇩⇩薬によって以下の違いがあります⇩⇩
「眠気の出やすさ」や「服用回数」
この記事では、花粉症の市販薬を選ぶときに
確認したいポイントをわかりやすく解説するよ~!
花粉症にはどんな薬が使われる?
⇩以下の花粉⇩
・スギ
・ヒノキ
・ブタクサ
⇩これによって⇩
・くしゃみ
・鼻水
・鼻づまり
・目のかゆみ
⇧こちらのアレルギー性の症状が現れます⇧
市販の花粉症薬では、「抗ヒスタミン薬」がよく使われます!
抗ヒスタミン薬は、
「アレルギー反応に関係するヒスタミンの働きを抑える」
⇩⇩
「くしゃみや鼻水などの症状を緩和する」
ただし、同じ抗ヒスタミン薬でも成分によって特徴が異なるよ!
第1世代と第2世代の違い
抗ヒスタミン薬には、
大きく「第1世代」と「第2世代」があります。
第1世代:比較的眠気が出やすく、「かぜ薬」や「総合鼻炎薬」などに配合されていることがある。
第2世代:中枢神経への影響を抑えるように「改良された成分」が多く、花粉症などの「アレルギー性鼻炎」に使われる市販薬にも多く採用されている。
ただし、第2世代だから「絶対に眠くならない」
という意味ではありません!!
薬を選ぶときは、「成分だけ」でなく、添付文書に
記載された「運転への注意」なども確認することが大切!!

市販の花粉症薬は「眠気」と「服用回数」で考える
市販薬を選ぶとき、私が店頭でよく確認しているのが、、、
「日中に眠気が出ると困るか」と「1日に何回飲む必要があるか」
⇩たとえば⇩
フェキソフェナジンを配合した
「アレグラFX」
は、成人(15歳以上)では1日2回服用するタイプです。
ロラタジンを配合した
「クラリチンEX」
は、成人(15歳以上)では1日1回の服用となっています。
エピナスチンを配合した
「アレジオン20」
も1日1回の服用ですが、服用後の運転や機械操作をしないよう注意されています。
このように、同じ花粉症向けの市販薬でも、
服用回数や注意事項は異なるよ~!
花粉症の市販薬を選ぶときのポイント
仕事や勉強中の眠気が気になる場合
日中に車を運転する人や、仕事・勉強などで眠気を避けたい人は、まず添付文書の「運転操作」に関する記載を確認しよう!
「アレグラFX」や「クラリチンEX」は、添付文書上、
乗物または機械類の運転操作に関する禁止・注意の記載がありません。
ただし!服用した人によって眠気などが出る可能性はあります。
「眠くなりにくい」と「眠くならない」
⇧は同じではないので、ここは覚えておきたいポイントです⇧
1日1回で済ませたい場合
薬を飲む回数をできるだけ少なくしたい場合は、
1日1回タイプの製品も選択肢に入ります!
「クラリチンEX」、「アレジオン20」などは1日1回の服用です。
ただし、製品によって服用する時間帯や注意事項が異なるため、
購入時には添付文書を確認しましょう!!
鼻づまりが特に気になる場合
「鼻水」や「くしゃみ」だけでなく、
「鼻づまり」が強い場合には、
「抗ヒスタミン薬」だけでは十分に対応できないこともあります。
総合鼻炎薬には、
「抗ヒスタミン成分」のほか、「鼻づまりに対応する成分」
などが配合されている製品があります。
その一方で、「複数の成分」が含まれるため、
「眠気」や「ほかの注意事項」にも気をつける必要があります!
「鼻水が中心なのか」「鼻づまりが強いのか」など、
自分の症状を整理してから薬を選ぶといいかも!!

花粉症の薬は「症状」と「生活スタイル」で選ぼう
花粉症の市販薬は、
単純に「一番強い薬」を探すものではありません!
- 日中の眠気が気になる
- 薬を飲む回数を減らしたい
- 鼻水が特に気になる
- 鼻づまりが強い
など、「自分の症状」や「生活スタイル」によって
確認したいポイントが変わります!
また、「抗ヒスタミン成分」を含む
ほかの「かぜ薬」、「鼻炎薬」、「乗物酔い薬」などと
重ねて使用すると、成分が重複する場合があります。
市販薬を組み合わせて使う場合は、
自己判断で重ねて服用せず、薬剤師や登録販売者に相談しましょう!!

こんなときは医療機関へ
花粉症だと思っていても、
「発熱」や「強い喉の痛み」などがある場合は、
かぜなど「別の原因が隠れている」可能性があります。
また、市販薬を使用しても
「症状が改善しない」場合や、「症状が強い」場合は、
医療機関への相談を検討してください。
- 妊娠中・授乳中の方
- 医師の治療を受けている方
- 肝臓や腎臓などの病気を指摘されている方
こちらの方は購入前に
薬剤師や登録販売者へ相談することをおすすめします!!
まとめ
花粉症の市販薬を選ぶときは、次の3つを意識してみましょう!
- どんな症状がつらいのか
- 眠気や運転への影響が気になるか
- 1日に何回服用するタイプなのか
市販薬は、商品名だけで選ぶのではなく、
含まれている「成分」や「添付文書の注意事項」を
確認することが大切
ドラッグストアで薬を選んでいて迷ったときは、
遠慮せず薬剤師や登録販売者に相談してください!!
「眠気が心配」「仕事中に使いたい」など、
普段の生活について伝えてもらえると、薬を選ぶ際の参考になります。
参考情報
- 厚生労働省
- 医薬品医療機器総合機構(PMDA)
- 環境省「花粉症環境保健マニュアル」
※医薬品の添付文書は改訂される場合があります。
購入・使用する際は、最新の添付文書や製品の説明文書をご確認ください。
免責事項
この記事は登録販売者の佐藤あいが、一般的な情報提供を目的として執筆しています。
特定の症状・疾患に対する診断・治療を目的とするものではありません。
薬の服用に関しては添付文書をよく読み、症状が続く場合や不安なことがあれば、必ず医師または薬剤師にご相談ください。


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